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【5歳児】1年間のデイケア成長記録

ArrowForward2026-07-31
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Minami

2歳・5歳の姉妹のママ

夫の仕事の都合でアメリカ駐在中

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2025年9月に渡米してから、間もなく1年が経とうとしています。

今でも「何も見えない真っ暗な道を、ただひたすらがむしゃらに走り続けている」ような感覚になることがあります。

この1年、本当にたくさんの出来事がありましたが、中でも一番心配して心を痛めたのが5歳の長女の現地デイケア(保育園)問題でした。

結果から言うと、駐在10ヶ月目にしてようやく笑顔で楽しく登園できるようになりました。今回は、涙なしには語れない我が家の「デイケア1年間のリアルな成長記録」をお届けします。

「こんなケースもあるんだな」と、今まさに海外子育てで奮闘している方の肩の力が少しでも抜ければ嬉しいです。

渡米時の長女の英語力

アメリカに駐在が決まってから、一応英会話のAEONに通ったり英語だけのサマーキャンプに行ったりしました。挨拶は理解できるけど、ほかのフレーズはほとんどわからない状態からのスタートでした。

駐在1ヶ月目|見学&DayCare登園し始める

公立のキンダーも検討しましたが、家の近くには存在しなかったのと、定員オーバーですぐに入れられなかったのでデイケアを探しました。当時車を持っていなかったためまずは徒歩で通えるデイケアへ見学に行くことに。

見学の時は「行ってみたい!!」と言いましたが、通い始めると言葉が通じないから、日本の方が楽しいからと毎日泣く。

泣きながらの登園はみんな通る道だから、と自分にも長女にも言い聞かせて頑張って通わせる毎日。

駐在2ヶ月目|相変わらず泣く&つまらないと言い出す

言葉が通じないことがストレスみたいで、ほぼ毎朝行きたくないと行き渋りをして、教室に入っても行きたくないから離れないよう私の服にしがみつく。なんとか先生と一緒に引き離して登園する。

お迎えの時には私の顔を見て安堵の涙を流すことが続きました。

言葉の壁についてはなんとかしてあげたいと思ったので、オンライン英会話を契約したりして英会話の学習をしたり、自作のコミュニケーションカードを作ったりしました。

オンライン英会話は最初は楽しんでいましたが、つまらないと言ってだんだんやらなくなりました。コミュニケーションカードはトイレに行きたい時とお腹が減った時だけ使っていたみたいです。(あまり効果はありませんでした。悲しい)

家で少しでも英語に触れる時間を増やそうとNetflixやYoutubeも英語に切り替えたりしましたが、英語はやめて!日本語がいい!と拒否してきたのでこれも効果はありませんでした。

駐在3ヶ月目|ストレスで夜中に起き始める&転園を考える

言葉が伝わらない&同い年のお友達がいなくてつまらない行きたくない。とほとんど毎日言っていましたが、それでも「みんな通った道だから」と言って無理やり連れて行っていました。

その代わりに早くお迎えに行ったり、長女が好きなおやつを作ってあげたりして少しでも頑張れるよう工夫しました。

それでもやはりストレスはストレスだったようで、ある日夜中に階段を降りた音で目が覚め、気のせいかと思ったけど一応リビングに降りてみたら長女がソファーに寝転んでテレビでYouTubeをみていました。朝の4時ごろです。

長女は呑気に「ママおはよう」と言ってきましたが、まだ暗いからと説得して部屋に戻って寝なさいと部屋に戻しました。これが週に何回か発生するようになり、階段を降りたことに気づかない時はYouTubeを見ながら寝落ちしている日もありました。

「これは娘の心と体が悲鳴を上げているサインだ…!」 確信した私は、これ以上無理をさせるのはよくないと判断し、本格的に「転園」を考え始めました。

この出来事をきっかけに何件か他のデイケアへ見学にいきました。見学に行った中に、「ここなら行ってみたい!!」と長女が思えるデイケアがありました。

駐在4ヶ月目|休むことも受け入れる&違うデイケアに行くことに

ストレスが外に現れるということは身体の危険信号が出ていると判断し、嫌がったら休んでいい(2週間に1度程)というルールを夫と話し合って決めました。

そしたら夜中起きることも若干減り頑張って通えるように。でもまだ行くことを嫌がっていました。そんな中、「この間見学にいったデイケアなら頑張れる。」と本人から申し出がありました。

先月の行ってみたいは、一時的なものかと思い少し様子を見ることにしていましたが、本人が行きたい!頑張れる!というので早速転園&退園の手続きをしました。

転園が決まると長女はいよいよ登園が頑張れなくなってしまい、親としても転園するならそんなに無理やり頑張らせる必要もないので最後の2週間は年末だったこともあり休むことに。

その代わり新しいデイケアは頑張って毎日行くんだよ。とお話しをしていました。

駐在5ヶ月目|新しいデイケアに登園し始める

また環境が変わり、ストレスが心配だったので最初は午前中(8:30-12:00)だけのプログラムに。登園時は泣くけど、帰るときは割とケロっとしています。

前のデイケアの時は園での出来事は一切話してくれませんでしたが、新しいデイケアでは車に乗るとすぐに「楽しかった」「鬼ごっこしたよ」など不満ではなく楽しかったことをお話ししてくれるようになりました。

これだけでも母からしたらとっても嬉しくて、アメリカの生活を楽しく送ることができる希望を初めて持つことができたので思い切って転園させてよかったと思いました。

駐在6ヶ月目|楽しくいけるようになる

2ヶ月目も午前中のプログラムで通いました。英語はまだ理解できないし話すことはないけど楽しい様子。お休みしたいということもなくなりました。

そんなある日長女のほうからもっと長い時間デイケアにいたいとの申し出が!!私は嬉しくってその申し出があった日に翌月からフルタイム(8:30-15:30)で通うことができるように変更しました。

新しいデイケアは、プログラムがあり時間ごとにアクテビティが決まっているため、英語が話せなくても何かできるという事が楽しかったのかもしれないです。

長女にも居場所ができたことにホッとしました。クラスのお友達の名前もちゃんと覚えて、園でも出来事も詳しく教えてくれるようにもなりました。

駐在7ヶ月目|もっと長く行きたいと言うようになる

毎日デイケアに行くことが楽しみになるように。

でも朝の登園時はまだ恥ずかしくてすぐにお友達とは溶け込めずに一旦本棚の前にあるソファーに座り、お友達のお誘いが来るのを待っていました。

以前は「少しでも早く迎えに行ってあげなきゃかわいそう」と15時前にお迎えに行っていたのですが、なんと娘から「お迎えが早すぎるから、もう少し遅くして!」とクレーム(?)が入るように(笑)。

英語については、まだ一言も喋らず首を縦に振ったり横に振ったりしてコミュニケーションをとっていました。

本人は恥ずかしいからデイケア英語は話さないとのこと。でも家では、ちょっとした英語は使うようになってきました。

駐在8ヶ月目|心配することがなくなる

いつも元気に登園するように。お友達に話しかけてもらえるようお気に入りのドレスを着て行ったり、髪型を指定してきたり。自分なりのオシャレをしていくようになりました。

長女が通っているデイケアは、いつでもカメラから様子を見ることができる仕組みがあり、最初は心配で心配で15分に一回くらいのペースでカメラアプリを開いて様子をみていましたが、この時期は(気掛かりなことがないので)ほとんど見なくなりました。

ただ、担任の先生がお休みの日は寂しいようで、担任の先生がいない日は泣いてしまい目が腫れて帰ってきたこともありました。

駐在9ヶ月目|楽しいけど英語は話さない

楽しいとはいっても、カメラで様子を確認する限りではまだまだ一人でいる時間が多いように思っていましたが、この時期くらいから一人でいる時間が減ってきました。

おやつも食べたり食べなかったりしていましが、ほとんど毎日食べて帰ってくるように。

気にはなるけど、まあ言うほどではないな。と思っていた一人時間の多さやご飯を食べる食べないもこの辺りで克服しました。

駐在10ヶ月目|サマースクール開始

Kindergartenに行く前に少しでもたくさん英語に触れてもらいたいと思い、通っているデイケアのサマースクールに参加することに。

環境の変化が不安でしたが、今までの先生もお友達も大きな入れ替わりがなかったので今までと変わらない状況で通うことができたので一安心。

毎日楽しく通って、沢山食べて、寝て。日本で過ごしていたような当たり前の日常がもどってきました。辛い思いをしながら登園していたことが嘘のように思えます。

登園することが楽しみになり、朝登園すると仲のいいお友達が「Good morining!」と近くまで来てくれるようにもなりました!

英語については、ゲームの中では「Green!」「Red!」や数字など簡単な単語は発言するみたいですが、お友達や先生から話しかけてもらってもジェスチャーで回答するだけで、会話はしていない様子。お友達が言っている意味はどうやら理解できるようになったみたい。と先生が教えてくれました。

「言葉は理解できているけど話さない」これは専門用語で「サイレント・ピリオド」と呼ばれる、言語習得において極めて正常で重要なステップみたいです。

この時期くらいから何故かデイケアで日本語の挨拶や数字を数えたりするようになりました。

それでも先生は発言すること、声を聞けるようになったことをすごく喜んでくれました。 先生が不在でも寂しくなくなって目を腫らして帰ってくることもなくなったなー……と思いきや、お休み明けの月曜日は寂しくて泣いた日もありました(笑)。

駐在11ヶ月目|イベント参加に積極的になる&家で英語を話すように

この時期になると、家に帰ってきいたフレーズを復習するように次女に英語で話しかけるようになってきました。恥ずかしくて園では英語を話さないようですが、家で長女が話す英語は着実にレベルアップしているのがわかります。

英語を話さなくても登園時や帰宅時に仲のいいお友達をハグをして帰ったり笑顔で手を振って帰るようにもなりました。

英語についてはニュアンスの違いもしっかり理解していて、この時期になると「Right here」と「Right there」の違いを自分の言葉で説明できるようにもなっていました。

そして何よりも嬉しいと感じたことがありました。


先月まではパジャマデイなどのイベントは消極的で「いつも通りの服を着ていく」とイベントを嫌がっていましたが、ついに「可愛いパジャマ着ていく」というようになりました〜!!!!
本当に大きな成長で、涙が出そうなくらい嬉しかったです。


ちなみに、デイケアでは相変わらず英語を話さないのですが、なんと先生とクラスのほぼ全員が「こんにちは」と日本語で話せるようになっていました(笑)。

まとめ

今でも外やデイケアでは恥ずかしがって英語を話そうとしませんが、家で口にする英語は驚くほど着実にレベルアップしています。 親としては「それだけ話せるなら、園でも喋ってみたらいいのに〜!」なんて思ってしまいますが、彼女なりに納得いくペースで、確実に一歩ずつ前に進んでいるんだなと感じます。

振り返ってみると、暗闇の中を手探りで進むような1年でした。 夜中に起き出していたあの苦しい時期を乗り越え、先生やクラスみんなで「こんにちは!」と言い合えるような素敵な居場所を見つけられたことは、私たち家族にとって大きな財産です。

来月からは、いよいよ新しい環境「Kindergarten(キンダーガーテン)」が始まります。 これからまたどんな変化やドラマを見せてくれるのか、今からとても楽しみです!

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